保育士のイメージ向上のためラッピングされた市営バス。地元園児が駆け付けて出発した=佐賀市役所前

 保育士のイメージアップを図るラッピングバスが19日、佐賀市役所前で披露された。「佐賀市で保育士になろう」というメッセージが記され、保育の現場を離れた有資格者や学生にアピールする。来年3月まで市内全域を回る。

 「みんなの保育の日」(4月19日)に合わせて市が企画した。市営バスに施されたラッピングは男性と女性が生き生きと園児と触れ合う写真が印刷され、桃色を基調とした明るい仕上がりとなっている。秀島敏行市長は「幼児教育無償化が秋に始まり、保育の需要はさらに高まる。出産や子育てが一段落した方に戻ってきてほしい」とあいさつ。地元園児の掛け声で出発した。

 保育園や幼稚園を利用する市内の未就学児は今年3月現在9622人で、待機児童は85人。市内の施設で働く保育士は2018年4月時点で約1600人となっており、市保育幼稚園課は「人手が足りていない。大変だが、すてきな仕事だということをバスで伝えていきたい」と話した。

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