佐賀工高の学科改編が承認された佐賀県教育委員会定例会=県庁

 佐賀県教育委員会は19日、佐賀市の佐賀工業高校について2020年度、従来の4学科を改編し、「機械システム科」「電子科」「情報システム科」を新設して6学科にすると発表した。情報技術の進展に対応できる人材を育てるため、より専門的な知識や技術を習得できるようにする。7月に募集定員を決める予定。

 佐賀工高は2005年度から機械科、電気科、電子情報科、建築科の4学科で構成していた。

 県教育振興課によると、従来の機械科を二つに分け、金属加工や溶接などものづくり分野を学ぶ「機械科」と、コンピューターで機械を動かす技術などを学習できる「機械システム科」とする。電気科と電子情報科は、発電や配電など電気設備を学ぶ「電気科」、通信技術の分野などで必要な専門知識を習得できる「電子科」、プログラミングなどを学ぶことができる「情報システム科」に分ける。建築科はそのまま残る。

 学科の細分化で学習内容をより分かりやすくして、入学当初から深く学べる環境を整えるという。人工知能(AI)やIoT(モノのインターネット)の普及にも対応できる人材育成ができるとしている。

 改編は県教委定例会で承認された。

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