多くの見物客が見守る中、勇壮な神楽の舞などが奉納される天岩戸神社春季大祭=2018年5月3日

 天岩戸(あまのいわと)神社春季大祭は5月2、3日、高千穂町岩戸の同神社である。東西に本宮がある同神社では、春は西本宮、秋は東本宮の大祭を開催。寺尾野棒術や上村(かむら)臼太鼓、東岸寺(とうがんじ)鐘太鼓の各保存会、氏子ら約150人が勇壮な御神幸(ごしんこう)行列となり、参道を練り歩く。

 2日午前11時から神楽を奉納。3日午後2時、行列は東本宮を出発し、西本宮までの約500メートルを、棒術を披露したり掛け声を上げたりしながら進む。西本宮に到着後は神事に続き、「手力(たぢから)」「鈿女(うずめ)」「戸取り」の神楽3番を奉納。境内を埋め尽くすほどの見物客を前に、伝統の舞を披露する。

 2、3日とも地元特産品を取り扱う出店も並ぶ。

(宮崎日日新聞社高千穂支局 草野航)

 

【MEMO】

天岩戸神社は高千穂バスセンターから車で10分。天岩戸開きの舞台とされる天安河原(あまのやすがわら)は、西本宮から徒歩10分。御神体の天岩戸へ案内を希望する際は、社務所で受け付ける。社務所は午前8時半~午後5時。同神社、電話0982(74)8239。

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