遺跡を巡る道沿いに群生する春の野草「ウマノアシガタ」=吉野ケ里歴史公園

 佐賀県神埼市郡の吉野ケ里歴史公園内に群生する春の野草「ウマノアシガタ」が見頃を迎え、弥生の大地を華やかに彩っている。園内を巡る道沿いを鮮やかな黄色に染め、訪れた人の目を楽しませている。

 ウマノアシガタは5枚の花びらからなり、日本全土に分布する多年草。名前の由来は、鳥の足のような葉の形から「鳥の足形」が「馬の足形」に聞き間違えられて広まったとされる。

 開園当初から脊振山系のなじみ深い野草として園内の数カ所に植えられ、今では自生し、年々芽吹くエリアを拡大してきた。直径2センチほどのかれん花だが有毒で、誤って食べると下痢や嘔吐(おうと)を引き起こすこともある。

 同園植物の担当者は「同じキンポウゲ科で形が似たキツネノボタンという花もある。違いを見つけるのもひとつの楽しみ」と話す。

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