一人親家庭や再婚・事実婚などで血縁関係のないステップファミリーが食を通して交流する場「育ち盛り応援食堂『OKAWARI』」が17日、佐賀市のアバンセ調理実習室で始まった。当事者同士が会話を弾ませながら、料理や食事を楽しんだ。

 アバンセを運営する「佐賀県女性と生涯学習財団」と、一人親家庭などを支援する団体「スマイルキッズ」が主催した。子どもたちはスタッフとカレーやサラダを作り、食事後は他の子どもと協力して食器を洗うなどしていた。

 スマイルキッズ代表の福島めぐみさん(47)は「親だけでなく子ども同士も交流ができる居場所。子どもが食事の手伝いをすることができれば、親も助かり、子どももうれしい気持ちになる」と話した。

 同団体が実施する座談会に参加したことがある佐賀市の40代女性は「対象が限られていて、当事者とはこのような場でしか知り合えない。取り組みが継続的なので、子ども同士も仲良くなって悩みを言いやすいと思う」と評価していた。

 今回使った米や食材は、メンバーの知り合いの農家や活動に賛同した人からの寄付でまかなった。

 食堂は来年3月まで、毎週水曜の午後6時半~9時に開く。参加費は幼児~中学生は無料で高校生以上は200円。問い合わせは福島さん、電話080(1710)0160。

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