松本山雅FC戦で活躍が期待されるFWトーレス(中央)。15日の練習では高いキープ力を見せた=鳥栖市北部グラウンド

 サッカー・J1サガン鳥栖はリーグ戦第8節の20日午後2時から、長野県松本市のサンプロアルウィンで松本山雅FCと対戦する。チームは開幕から7試合でわずか1得点と苦しんでいるが、今節、けがをしていたFWトーレスが先発復帰する可能性がある。エースストライカーの得点で、チームに勢いを与えてほしい。

 鳥栖は通算成績1勝1分け5敗(勝ち点4)の最下位。前節、昨年王者の川崎に対し前半は互角以上の戦いを演じたが、後半早々に失点すると、その後は攻守とも精彩を欠いた。それでも後半には、右足を負傷していたトーレスが3試合ぶりに出場。今週唯一の公開練習となった15日、トーレスは持ち味の高いキープ力や鋭い動きを見せ、自身も「リハビリが順調に進み、予定より早く回復できている」と先発出場をアピールした。

 対する松本は、2勝2分け3敗(勝ち点8)の12位。昨季J2で優勝し、4年ぶりにJ1昇格を果たした。全員が90分間走りきるハードワークが信条のチームで、守備も堅い。U-22日本代表FW前田らスピードがある選手も多く、カウンターに警戒が必要だ。

 今季ここまで思うように勝ち点を積み上げられていない鳥栖にとって、勝利が求められる一戦。「気持ちが入っていない選手はいない。それぞれの局面でしっかり戦いたい」とDF原。いつも冷静な20歳もチームの苦境に燃えている。

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