社会人の心構えやマナーを学ぶ参加者ら=佐賀市天神のグランデはがくれ

 佐賀県建設業協会(171社加盟)は15、16の両日、新入社員研修会を佐賀市のグランデはがくれで開いた。31社89人が参加し、社会人としての心構えやマナー、建設業の基礎を学んだ。

 ビジネス講座や講師派遣などを行うインソース(福岡県)の中谷涼さん(40)らが講師を務めた。学生と社会人の違いを問いかけられた参加者は「学生は学校にお金を払い、社会人は会社からお金をいただく」などと答えた。中谷さんは「頑張りを評価されるのは学生まで。社会人はどうやったら結果がついてくるのかという視点が大事」と強調した。責任の範囲にも言及し「自分の行動が、所属する会社のブランド自体を損なうこともある。これまでより影響が広範囲に及ぶことを自覚してほしい」と呼び掛けた。

 入社4カ月という山崎詩帆さん(19)は「免許や資格を取得して、重機の運転手になりたい」と抱負を語った。

 建設業協会は業界の離職率低減を目指し、入社3年までの新人の研修会を2017年から実施している。2日目の午後は武雄市内の九州新幹線長崎ルート建設現場を視察した。

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