食材を調理する利用者=佐賀市大和町のルチア

 佐賀市大和町の就労継続支援A型事業所ルチア(満行宏樹理事長)は17日、東京都の配食弁当コンサルタント会社グラッグの加盟店として再スタートを切った。利用者4人と職員らは早朝から弁当160食の準備に追われ、懸命に作業に打ち込んだ。

 同社は献立を考案し、加盟店からの発注数に応じて冷凍野菜などの食材や弁当箱などの資材を送る。事業所では届いた冷凍の食材を炒めて指定の調味料であえるなど、同社のレシピに従って調理する。満行理事長(44)は「材料調達の手間や食材ロスなどを省き、原価率を下げることができた」と話す。

 同事業所は2015年から、材料の仕入れから配達までの弁当事業を展開してきた。満行理事長は「障害のある人と雇用関係を結んで就労を支援するA型事業所は、半分福祉で半分一般企業」と言い、「一企業として商品力アップで利益を上げ、利用者に安定した仕事と賃金を確保したい」と意気込む。

 メニューは日替わりデラックス弁当(500円)と日替わりヘルシー弁当(400円)の2種類。小城市や神埼市の病院や企業など、団体向けに販売していく。問い合わせはルチア、電話0952(97)6665。

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