4月16日の練習会に集まったメンバー=鳥栖市元町の市同和教育集会所

練習でにわか劇を演じるメンバー=鳥栖市元町の市同和教育集会所

 「母ちゃん、パンツの破れた」「また(股)かい」―。こんなオチで観衆を優しく包み込む「鳥栖にわか公演」が5月18日午後1時半から、鳥栖市民文化会館で開かれる。昨年末から週に1回練習を重ねてきた「鳥栖にわか振興会」のメンバーたちは「笑ってもらうのが私たちのやりがい」と一段と熱がこもっている。入場無料。

 2013年4月、市内の主婦らが旗揚げした。「お笑いで健康街づくり」をモットーに毎年、“鳥栖弁”による笑いを演じてきた。

 現在のメンバーは66歳~85歳までの男女11人。元気な皆さんだが、高齢とあって練習日と通院が重なって練習に参加できなかったり、セリフをなかなか覚えられなかったりすることも。度忘れしてアドリブでかわすことも度々で、逆にその素人ぶりに笑いが生まれる。

 今回が7回目の公演で、5部構成。第1部は一口にわか。「ミカン狩りに行ったら、熟れとらんけん、園のおっちゃんに文句言うたと」「おっちゃんは何て?」「ミカンせい(未完成)たいって」などとネタを披露して、笑いを誘う。

 2部はピアノ演奏「エリーゼのために」に続き、「夏は来ぬ」などを来場者と合唱。3部手品、4部踊り「安来節」、5部のにわか劇「み~んな平和で生きまっしょ」で締めくくる。

 新元号「令和」は「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」という意味がある。寸劇の原作・脚本を担当している野口絹江さん(69)は「偶然にも、令和にふさわしいタイトルになった。ぜひ見に来てほしい」と話す。問い合わせは寺﨑理禮代表、電話080(1788)8223。

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