県内で47年ぶりとなる公式戦・広島東洋カープ-横浜ベイスターズ戦で、軽く汗を流す広島ナイン=みどりの森県営球場

 県内で47年ぶりのプロ野球公式戦となる「広島東洋カープ-横浜ベイスターズ(当時)」が、県立森林公園内に完成したみどりの森県営球場で開かれた。あいにくの雨となったが、約1万6500人の観客が訪れ、選手の一挙手一投足に熱視線を送った。

 試合は新球場落成記念として開催された。県内では1952(昭和27)年4月以来の公式戦とあって、開場前から長蛇の列ができる盛り上がりを見せた。試合は四回まで息詰まる投手戦だったが、中盤以降に金本知憲、町田公二郎、前田智徳が本塁打を放ち、広島が5-0で快勝した。

 この日、5番・中堅で出場した緒方孝市(鳥栖高出身)は2015(平成27)年、広島の監督に就任。翌年から3年連続でチームをリーグ優勝に導いた。また、当時横浜の監督だった権藤博さん(同)は今年1月、県出身者では初めて野球殿堂入りを果たした。ほかにも西武に辻発彦監督(佐賀東高出身)が就任するなど、県出身者がプロ野球界をにぎわせ続けている。

 先月には緒方、辻両監督が指揮をとる広島-西武のオープン戦がみどりの森県営球場で開かれた。

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