JA佐賀市中央本店ビルの完成予想図

 JA佐賀市中央(木塚公雄組合長、組合員約5500人)は、新しい本店ビルを佐賀市駅前中央1丁目の旧西友駐車場の南東角に建設する。15日、現地で起工式があった。来年4月から新たなビルで営業を始める。同時に、市内に2店ある多布施と神野の両支店も本店に集約する。新ビルの建設は、佐賀駅前再開発の第1号となる。

 人口減少社会を見据え、事業の効率化を図るのが狙い。市役所の北、JR高架脇にある現在の本店ビル(同市栄町)も老朽化していた。建設地は現本店近くの南側で、市役所の西側。JA佐賀市中央が保有する旧西友駐車場の一角936平方メートルに、鉄骨3階建て(延べ床面積1260平方メートル)を建てる。1階が店舗で2、3階が管理部門や会議室など。ビル壁面に電子看板(デジタルサイネージ)も設置する。事業費は非公表。

 移転に伴い、現本店ビル、多布施、神野の両支店とも土地も含めて民間に売却する。

 木塚組合長は「今の本店で40年以上たった。支店を統合して事業の効率化を図り、新しい店舗で組合員や地域の皆さんにより充実したサービスを提供できるようにしたい」と語った。

 佐賀駅前の再開発では、同JAから旧西友駐車場を市が7月から約3年借り上げてそのまま駐車場に利用した後、敷地の北側約3分の1(3662平方メートル)を約6億1200万円で購入する。残り3分の2の土地と合わせ、民間公募で開発し複合施設を建てる計画。起工式に参加した秀島敏行佐賀市長は「市民の知恵を結集し、多くの方から評価される駅前になるよう努力したい」と話した。

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