佐賀県は14日、アニサキスが寄生した魚の刺し身を販売して食中毒を発生させたとして、唐津市栄町の「スーパーセンタートライアル唐津店」の飲食店(鮮魚部門すしコーナー)に同日1日間の営業停止命令を出した。

 県生活衛生課によると、唐津市の70代女性が12日夜にアジやタイなどが入ったすしの盛り合わせを食べた後、胃痛を訴えた。受診した市内の病院から唐津保健福祉事務所に「アニサキス症の患者を診察した」と連絡があった。女性はアニサキスが摘出され、現在回復している。

 今年発生した食中毒は5件目で、そのうちアニサキスが原因は4件。県生活衛生課は「目視して確認するほか、加熱して食べることが予防になる」と呼び掛けている。

 アニサキスは体長2~3センチで糸のように見える。魚が死ぬと内臓から筋肉などへ移動するという。

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