コンサートに出演したギタリストの塩見大二郎さん(左)とソプラノ歌手の納富裕子さん=県立美術館

 佐賀県立美術館で13日、40回目の「あらかしコンサート」が開かれた。クラシックギタリストの塩見大二郎さん(佐賀市)がソプラノ歌手の納富裕子さん(同)をゲストに、春めいた優しい音色を響かせた。

 前半は塩見さんがクラシックギターの代表曲「アルハンブラの思い出」など5曲を弾いた。指先から紡ぎ出される繊細な旋律とリズムに、客席からは「ブラボー」と歓声が上がった。後半は塩見さんと納富さんがシューベルトの「セレナーデ」など4曲を披露。鳴りやまない拍手に応え、アンコール曲も演奏した。

 約200人が来場し、初めて訪れたという佐賀市の江口亮二さん(61)は「ギターの音色も歌声も透明で、すかーっと胸に届いた」と笑顔を見せていた。

 コンサートは、県立博物館・美術館が主催。県内外の若手演奏家を招き、2006年度から年3回開いている。

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