自民党が指定する参院選「激戦区」

 夏の参院選の改選1人区を巡り、自民党は厳しい戦いを予想する「激戦区」に秋田、滋賀、徳島・高知(合区)、愛媛、佐賀の5選挙区を追加指定した。昨年末までに11選挙区を激戦区に指定しており、全国32の1人区のうち半数の16選挙区に重点的なてこ入れが必要だと判断した。党関係者が13日、明らかにした。

 1人区は参院選全体の勝敗を大きく左右する。野党は統一地方選後の4月下旬から候補一本化調整を加速する方針。自民は既に候補選定を終えており、激戦区指定による陣営の引き締めを狙う。

 5選挙区はこれまで、接戦の恐れのある「警戒区」としていたが、野党候補の擁立状況など個別情勢を踏まえて見直した。他の11の激戦区は2016年の前回参院選で敗北したため選定された。

 新たな激戦区のうち、佐賀では国民民主を中心に統一候補の選定が進む。【共同】

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