吉村新兵衛顕彰碑の前で手を合わせる参加者=嬉野市嬉野町不動山地区

 うれしの茶の礎を築いたとされる吉村新兵衛(1603~1657年)をしのぶ「新兵衛まつり」が12日、嬉野市嬉野町不動山地区にある顕彰碑前であった。関係者ら約80人が集まり、茶業のさらなる振興を願った。

 佐賀藩主・鍋島勝茂に仕えた新兵衛は不動山地区で茶園の開拓に貢献し、うれしの茶の祖とされている。

 まつりでは、村上大祐市長が今年の一番茶を献茶し、参加者が焼香した。村上市長は「うれしの茶は市民の誇りそのもの。産地の力を結集して、うれしの茶の振興に努めていきましょう」とあいさつした。

 新兵衛の子孫にあたる吉村正之さん(76)=嬉野町=は「新兵衛のおかげでうれしの茶がこれだけ発展したと思う。これからも質の高いお茶を作り続けてほしい」と話していた。

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