2級自動車整備士に全員合格した佐賀工業専門学校の卒業生たち=佐賀市文化会館(提供写真)

 佐賀市高木瀬西の佐賀工業専門学校(江口敏文校長)を今春卒業した自動車学科の27人全員が国家資格「2級自動車整備士」に合格した。ガソリンとジーゼルの二つの試験で、受験生全員が合格するのは5年連続になる。

 各試験は全40問で、車のエンジン関係や足回りの整備、整備機器、法令の4部門から出題される。各分野で4割以上の正解と、全体で28問以上の正解が合格の条件となる。

 自動車学科の田崎博之学科長は「担当の先生が個別に対応し、時には午後11時まで残るなどサポートしてくれた。指導に対して生徒もよく付いてきてくれた」と話す。土曜に授業を開くこともあったという。

 西九州トヨタ自動車で自動車整備士として働き始めた力武遼人さん(27)は「先生は試験対策だけでなく、現場で使える技術や知識も教えてくれた。お客さまの頼りになれるような存在になりたい」と語る。

 2級自動車整備士を取得すると、自動車整備の全般的な作業ができる。合格率は全国平均でガソリンが87・3パーセント、ジーゼルが93・4パーセントだった。

 

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