警察署長会議で県警幹部に訓示する三田豪士本部長=佐賀市の県警本部

 佐賀県警は12日、本年度初の署長会議を佐賀市の県警本部で開いた。三田豪士本部長は「時代や情勢の変化に応じたタイムリーな諸対策の推進を」と訓示し、警備対策の強化など7点の重点項目を確認した。

 本年度は天皇陛下の退位・即位に伴う皇室行事、大阪サミット、県内では7月に全国高校総合文化祭が予定されている。三田本部長は「管内の重要施設やソフトターゲットに対する警戒警備や、官民一体の対策を着実に進めるとともに、実践的な訓練で対処能力の向上に努めてほしい」と述べた。

 このほか、県内の人口10万人当たり人身交通事故発生件数が減っている一方、依然として全国ワーストレベルである点に触れ、「広報や街頭啓発、交通指導取り締まりなどの効果をつぶさに検証し、必要な改善を」と呼び掛けた。

 会議には署長や県警本部の部長、課長ら約60人が出席。ストーカーや虐待事案などの対応を議題にした検討会もあった。

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