作製された防災マップ

 佐賀県嬉野市は、災害発生時の避難方法などをまとめた防災マップを作製した。これまで活用していた洪水ハザードマップを踏まえ、予想が難しい集中豪雨や土砂災害といった非常時にも迅速に対応できるよう内容を充実。ウェブ版も作り、英語表記を盛り込んだ。

 B4版で1万1千部を作製し、3月末から全戸に配布した。旅館や福祉施設などにも配布している。県が土砂や浸水の警戒区域を見直したことを踏まえ、9年ぶりに更新した。

 防災マップには、洪水や台風、地震といった災害が発生した際の行動マニュアルや、避難時の注意点などを記載している。緊急時の持ち出し品や備蓄品も例示した。

 土砂災害や浸水の危険性がある場所を色分けし、災害時に適切な経路で避難できるように促す。市内の避難所一覧も明記している。パソコンやスマートフォンで閲覧できるウェブ版もある。ウェブ版では、外国人旅行者に向けた英語表記もあり、近く運用を開始する予定。

 市総務・防災課は「マップを見てもらいながら避難方法などを家族で話し合い、災害に備えてほしい」と呼び掛けている。

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