完成した嬉野市中央体育館「U―Spo」のメインアリーナ=嬉野市嬉野町

完成した嬉野市中央体育館「U―Spo」=嬉野市嬉野町

 昨年1月から嬉野市嬉野町で建設が進んでいた市中央体育館「U-Spo(ユースポ)」が完成し、12日に内覧会が現地で開かれた。国際大会での事前合宿や2023年の佐賀国体に向けた活用を目指し、新しいスポーツの拠点として期待がかかる。

 市中央体育館は鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)2階建て。延べ床面積は3760平方メートル。メインアリーナはバレーボールコート2面分で、国際大会での利用を見据え、コートの周囲に十分な面積を取った1面だけの活用も想定している。

 観客席は499席。床材は、従来の木材よりもクッション性に優れた「TRAFLEX(タラフレックス)」を導入。バレーボールなどの国際大会で採用されているという。トレーニング室なども備える。

 隣接地には公民館の役割を持つうれしの市民センターが同時に完成した。木造平屋建てで、延べ床面積は795平方メートル。体育館と渡り廊下で結んでいる。2施設を合わせた総工費は15億8200万円。

 体育館の愛称「U-Spo」は、親しみやすい呼び方にしようと、嬉野の頭文字や湯(YU)などから「U」を使った案に決まった。全国から応募があった132点の中から埼玉県の男性の案を選んだ。

 佐賀国体ではレスリングとなぎなたが実施される予定。村上市長は「多くの方の記憶に刻まれる場所になってほしい」と期待した。

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