研修生を代表して宣誓する谷川大志さん(中央)=唐津市の県高等水産講習所

 漁業者を育成する唐津市唐房の県高等水産講習所で11日、第40期研修生の入所式が開かれた。本科生5人、短期生2人が水産業の担い手として新たな一歩を踏み出した。=写真

 研修期間は1年で、漁業に関する基礎を学ぶ講義や実際に海に出る実習などを通して、必要な知識や技術、資格の習得を目指す。研修生7人は18~26歳で、全員がノリ養殖コースを希望している。

 式では江口泰蔵所長が「漁業を取り巻く環境は厳しいが、志を抱いた皆さんには大きな期待が寄せられている」とあいさつ。研修生代表で宣誓した鹿島市の谷川大志さん(18)は「体力的にも精神的にもつらいこともあるけど、船上での仕事はやりがいがある。たくさん学びたい」と思いを新たにした。

 研修生の数が2009年度以来の一桁で、同講習所によると、背景には後継者減のほか、漁家の子息でも一度は違う仕事に就くことが多いという。

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