3月中旬に実施した太陽光発電など再生可能エネルギー事業者への一時的な発電停止を求める出力制御に関し、九州電力は11日、事業者への通知メールが一部届かなかったトラブルについて、情報セキュリティー会社によるメンテナンス時の作業ミスが原因だったとする調査結果を公表した。

 メールは3月17日実施分の出力制御を通知するため、16日午後に873発電所に送信。同じ時間帯に情報セキュリティー会社がメンテナンス作業を行い、迷惑メール判定設定の更新作業でミスがあったため873カ所に向けた約2千通が迷惑メールと誤判定され、送信されなかった。事業者には電話で連絡し、出力制御に大きな影響はなかった。

 九電は、再発防止策として、情報セキュリティー会社に正しい作業手順の徹底を要請。メンテナンス時にトラブルが発生した際は代替ルートから電子メールが配信できる切り替えシステムを4月中をめどに構築する。切り替えシステム完成までは、情報セキュリティー会社を経由せずにメールを配信する。

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