ホウロクシギ

 桜は満開となりましたが肌寒い日が続きますね。でも、自然の中では冬鳥たちが北へ帰り、南の国から日本を通って北へ向かう旅鳥たちが見られる季節になりました。

 有明海の干潟に行くと潮が引いた干潟にはシギやチドリの仲間が既に到着しています。イラストの鳥はホウロクシギという大型のシギで、下に曲がった長いクチバシが特徴です。この長いクチバシを使ってカニを捕まえて食べます。

 ホウロクシギは、はるばるオーストラリアから飛んできて干潟で休憩し餌を食べて力をつけ、ロシアに向かいます。はるか昔から繰り返されている鳥たちの渡りがこれからもずっと続きますように。(中村さやか、日本野鳥の会佐賀県支部事務局長)

このエントリーをはてなブックマークに追加