ご飯も提供された給食を笑顔で食べる児童と笑顔で見守る伊東町長=吉野ヶ里町の三田川小学校

 吉野ヶ里町の小中学校4校で10日、主食となる米飯も提供する完全給食がスタートした。同町吉田の三田川小には伊東健吾町長や草場浩教育長が訪れ、児童と一緒に給食を味わった。

 これまでは、朝食でご飯を炊いてもらうことで、各家族の食卓を囲む機会を確保することや、食べる量に個人差があるといった理由から、ご飯を持参していた。給食は牛乳とおかずだけだった。保護者から、夏場の食中毒の心配や負担軽減を求める声が上がり、完全給食に変更した。本年度は政府備蓄米を無償で活用するため、保護者負担額の増減はない。

 この日はたけのこご飯で、児童たちに大人気だった。川﨑凪翔くん(11)は「家から持ってくると冷めて硬くなっていたので、これから温かいご飯を食べられるのはうれしい」と笑顔。木村光宏くん(11)は「手間が省けて荷物も軽くなる。ご飯もおいしかった」と満足した様子だった。

このエントリーをはてなブックマークに追加