自殺を防ぐため24時間態勢で悩みを聞く「佐賀いのちの電話」は、電話相談員の養成講座の受講者を募集している。24時間対応に必要な人数が十分確保できておらず、新たな担い手の育成、確保を進める。

 現在の相談員数は127人。伊東勝之事務局長は「何とかやりくりして24時間対応をしているが、平日の午後10時以降など夜間が足りず、1人態勢となることもある」と実情を語る。話し中でつながらない状態を解消するには、あと20人ほど必要という。

 相談員減少の背景には、高齢化や家族の介護、他のボランティアとの兼務などがあり、伊東事務局長は「ハードルは高いが、やりがいを感じる活動」と話す。

 講座の受講資格は、20歳以上(4月1日現在)。約1年間、週1回ペースで佐賀市の会場で人の心理やカウンセリングなどを学ぶ。電話相談実習やグループ研修を受けた後、相談員として認定される。

 講座は5月11日からスタートする。水曜と土曜のコースがあり、定員は各曜日35人ずつ。受講料は1万5千円(学生は1万円)。応募締め切りは5月2日。問い合わせは事務局、電話0952(34)4186。平日午前10時から午後5時まで対応できる。

このエントリーをはてなブックマークに追加