洗剤やおむつなどの物資を譲渡先の車に積み込む職員ら=佐賀市役所久保田支所

 NPOアジアパシフィックアライアンス・ジャパン(A-PAD)=佐賀市=は10日、洗剤やおむつなどを県内の社会福祉施設やNPOなど14団体に譲渡した。A-PADの後藤忍さんは「今後も物資を必要としている施設などに譲りたい」と話す。

 A-PADは、被災地での捜索救助や災害支援活動をする「空飛ぶ医師団」の運営団体。熊本地震で外箱がつぶれるなどして売り物にならなくなった洗剤、一般からの寄付で集まり、今後需要が見込めそうにない品を県内の施設で役立ててもらおうと企画した。

 3月に続いて2回目の譲渡会で、佐賀市久保田支所の倉庫で譲渡した。空いた倉庫のスペースには、災害時の避難テントなどを備蓄する。

 食器用洗剤や洗濯機クリーナーを譲り受けた本庄幼稚園(同市)の永田千秋教頭は「洗剤は園児のコップなどを洗うのに使いたい。園児に間接的にかかる費用は予算に組み込みづらいので、とても助かる」と話していた。

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