表彰を受けた3人。左から、敢闘賞の池田健太さん、最優秀賞の秋山泰亮さん、優秀賞の塘優さん=佐賀市のグランデはがくれ

 佐賀県内の消防職員が、現場で感じたことや課題の解決案などを発表する「第42回県消防職員意見発表会」(県消防長会主催)が10日、佐賀市のグランデはがくれであった。県内五つの消防本部から14人の職員が発表し、鳥栖・三養基地区消防事務組合消防本部の秋山泰亮消防副士長(29)が最優秀賞に輝いた。

 発表会は消防業務の課題に向き合い、知識の研さんや意識向上を目指している。発表者は22~42歳の消防士や消防副士長、消防司令補で、学校やコンビニでの防災、仮想現実(VR)の技術を用いた訓練などについて意見を述べた。

 最優秀賞の秋山さんは「消防防災のグローバル化」と題して発表した。外国人の避難誘導をするときにピクトグラム(絵文字)を使うことや外国人向けの防災講習会の実施を提案した。

 秋山さんは、26日に長崎県佐世保市で開催される九州地区大会に県代表として出場する。次の舞台に向けて「抑揚などを意識し、表現力を身に付けて臨みたい」と語った。

 発表は5分以内で、論旨の明確性や業務に対する先見性・発展性、態度などを100点満点で採点した。優秀賞には杵藤地区広域市町村圏組合消防本部の塘優消防士(24)、敢闘賞には同本部の池田健太消防士(23)が選ばれた。

 

このエントリーをはてなブックマークに追加