入校生47人が決意を新たにした県立産業技術学院の入校式=多久市の県立産業技術学院

 多久市の県立産業技術学院(重春充学院長)で10日、入校式が開かれ、今春高校を卒業した人や転職希望者ら47人が入校した。企業の人手不足感が広がる中、即戦力となる技術者を目指して、2年間の実践的な授業で技術や知識の習得に励む。

 男性43人、女性4人が入校し、平均年齢は19・8歳。機械技術、自動車工学、電気システム、建築技術・設計、木工芸デザインの5学科に分かれて学ぶ。

 学院の就職率は5学科制になった2012年度から7年連続で100%となっている。重春学院長は「皆さんの夢の実現をしっかりとサポートしていく。共に切せっ磋さ琢たく磨まし、学院の新しい伝統をつくっていこう」と激励した。

 新入生を代表し、鹿児島大学を卒業して自動車工学科に入った佐竹利春さん(26)=小城市=が「きょうよりも明日が成長していると実感し、一生懸命、勉学に励む」と誓いの言葉を述べた。学院は県内唯一の職業能力開発校として1996年度に開校し、在職訓練などを合わせ職員36人が指導や運営に当たっている。

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