今月1日付で唐津支社赴任となった。唐松地区と言えば、風光明媚(めいび)な自然風景や多様な歴史が思い浮かぶ。くんちなどのお祭り、焼き物、玄海の幸などなど魅力あふれるものばかり。心ときめく異動であるはずだったが、現実はそうはいかなかった。

 赴任初日から新元号が「令和」と決まった。また、県議会議員選挙のまっただ中で街には選挙カーが行き交い、候補者たちの事務所通いにも奔走した。各方面へ赴任のあいさつも行いつつ、目まぐるしいスタートだった。

 なにぶん初めての場所で、土地勘がないことに苦労する。地名の呼び方もおぼつかない。ナビと地図を頼りに、慣れない道を走ることもしばしば。最初の何日かは自宅へもまっすぐ帰れなかった。

 花の季節でもあり、移動中は街路樹に目をやると桜が多い印象を受けた。だが、花を愛でる余裕などなく、県議選が終わって、ほっとひと息もほとんどが葉桜となっていた。

 来年は唐津の皆さんと一緒に花を楽しめればと思うし、これからの唐津生活で、さまざまな発見を楽しみにしている。皆さん、どうぞよろしくお願いします。(唐津支社・成富禎倫)

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