オランダで体験したことや気付きを発表する高校生たち=佐賀市の県国際交流プラザ

 佐賀県のオランダ青少年交流プログラムに参加し、オランダで約1週間過ごした県内の高校生10人の報告会が7日、佐賀市の県国際交流プラザであった。異なる文化や価値観に触れ、刺激を受けたり視野が広がったりした体験談を語った。

 生徒は3月9日~15日の日程でオランダを訪れ、ホームステイ先と交流。風車で有名な地域やライデン大学を訪問し、シーボルト博物館やアムステルダム国立美術館も見学した。

 報告会では、1人ずつホームステイ先との思い出を振り返り、英語やコミュニケーションの大切さを実感していた。卵や乳製品も取らない菜食主義者「ビーガン」の同世代と接して理解を深めたことや、「オランダはLGBTQにとても寛容。日本はまだ偏見があり、自分たちの世代から変えていきたい」と話す女子生徒もいた。

 参加した唐津東高3年の四辻瑞帆さん(17)は「対話に興味があり、英語で話せて自信になった。価値観の違いや異文化の相互理解を目標にしたい」と話した。

 プログラムは、2020年開催の東京五輪・パラリンピックでオランダのホストタウンに佐賀県が登録されている一環で、今回で3年目。県国際課は「国際的な視野を養い、オランダと佐賀の懸け橋になってもらいたい」と期待した。

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