ボードを首から提げ、献血への協力を呼び掛ける県内のライオンズクラブメンバー=佐賀市の佐賀大学

 佐賀県赤十字血液センターは8、9日の両日、佐賀市の佐賀大学本庄キャンパスで学内献血を行った。献血者が少ない10~20代の協力者を増やし、病気の治療などで使用する血液製剤の確保につなげる。11、12の両日も実施する。

 血液センター職員のほか、県内のライオンズクラブ会員や佐賀大学生らでつくるボランティア団体・県学生献血推進協議会「ちっち」のメンバーが「献血にご協力を」と呼び掛けながら、啓発グッズを手渡した。1日60人の協力を求めており、お礼としてお菓子や県と連携して作ったUSBメモリーなどを配っている。

 血液センター献血推進課の北川弘幸さん(46)によると、年度が替わる4月は、企業などで献血の協力が減るという。県内では年間を通して、1日あたり400ミリ分の血液製剤が約100人分必要になる。

 北川さんは「佐賀県は若い人の献血者数が割合で見て少ない。10年後がどうなるのか」と不安を漏らし、「献血は顔も名前も知らない人を救う」として理解と協力を求めた。

 献血は佐賀大の大学会館前で、午前10~午後0時半と午後2時半~4時半。

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