桜が散り始める中、田植機を操作する生徒=白石町の佐賀農業高

 白石町にある佐賀農業高で8日、早場米コシヒカリの田植え実習があった。同校の春の風物詩で農業科学科作物専攻の2、3年生12人が田植機で苗を植え付けた。

 桜の花が散り始め、汗ばむ陽気となった中、生徒たちは実習田25アールで作業に取り組んだ。ハンドル操作に手間取りながら田植機を動かし、3年の江原優斗さん(17)は「真っすぐ進ませるのが難しい」と苦笑い。夏の収穫に向け、「うまい米を作って、地域の人に食べてほしい」とも語った。

 田植え実習は農業機械の操作を学ぶことを目的に、約30年前から実施しているという。7月下旬から8月上旬に収穫時期を迎える。収量は約1トンを見込み、同校などで販売する予定。

 町内では今月上旬から、超早期米「七夕コシヒカリ」の田植えが始まっている。JAさが白石地区によると、同地区の生産者434人が計216ヘクタールで作付けしている。

このエントリーをはてなブックマークに追加