3選を果たし、支援者から花束を受け取る江口善紀さん=7日午後10時39分、佐賀市本庄町の事務所

 「まだ受け入れは決まっていない」-。佐賀市選挙区で共産、社民を除く政党公認候補で唯一、佐賀空港への自衛隊輸送機オスプレイ配備計画に反対を訴えた国民民主の江口善紀さん(51)が3選を果たした。

 無投票が濃厚だった選挙区は、告示の1カ月半前に新人が名乗りを上げて一転した。少数激戦となり、陣営からは「準備不足は否めない」と弱音もこぼれ、当落線上の戦いを強いられた。出身地で佐賀空港の地元の川副町を中心に市南部で街演を続け、有権者から「オスプレイが来ないように頑張って」と激励され、手応えをつかんだ。

 佐賀市本庄町の事務所で支持者約20人に「冷や冷やさせてごめんなさい」と述べながら、喜びを分かち合った江口さん。「オスプレイへの懸念や不安の声はたくさんある。それを無視した強引な進め方にブレーキをかけなければならない」と力を込めた。

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