物見やぐらにはしごで登る体験者=吉野ケ里歴史公園

 神埼市郡の吉野ケ里歴史公園で6日、物見やぐらにはしごで登る「登楼体験」が始まった。参加者は恐る恐る上り、公園内を一望できる弥生の景色に思いをはせていた。

 期間中は非公開の物見やぐらに当時の人たちと同じようにはしごで登る。南内郭にある物見やぐらは屋根まで入れて高さ12メートルで、見晴らし台まで7メートル。通常の3階に相当する高さを登った。岡山県から訪れた山田春樹くん(11)は「意外と高かったけど、広い範囲が見渡せてよかった」と満足げ。東京都の野口和真くん(6)は「死ぬかと思うほど怖かった。弥生を感じられて、登ってよかった」と元気に答えた。

 体験はヘルメットと安全帯をつけて登る。北内郭の高床の斎堂も開放され、古代のはしごを体験できる。体験は21日までの土日午前10時から午後3時まで。参加は無料。

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