県庁で交通事故抑止に尽力した平川博幸さん=県警察学校

 2017年3月に県警から県庁へ出向。16年まで人口10万人当たりの人身事故件数が5年連続全国ワーストだった。広報活動による啓発、注意喚起に力を入れ、2年間で約30%の人身事故件数減少に貢献した。

 県内の人身事故は、追突事故の割合が高く、朝夕の通勤時間帯に多かった。そのため、県は初めて午前8時ごろと午後6時ごろの2度、ラジオ放送で注意を呼び掛けている。

 「井戸端ミーティング」では県民の交通マナーについて企業や学校で話し合い、その特徴を「佐賀のよかろうもん運転」と銘打った。昨年9月に誕生した県の交通安全キャラクター「マニャー」は動画再生10万回を超え、のぼり旗や反射材製作など県内企業と連携。事故抑止へ広報啓発に尽力した。

 3月からは初任科生以来29年ぶりに県警察学校へ。副校長として「県民に信頼される警察官となるよう育成していきたい」。

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