新入生を代表し、誓いの言葉を述べる田代菜々絵さん=佐賀市の県立総合看護学院

 来年4月から県医療センター好生館の看護職養成学校として生まれ変わる佐賀市兵庫南の県立総合看護学院で5日、現校名では最後となる入学式があった。看護師や助産師を志す新入生70人が新たな一歩を踏み出した。

 式では、新入生を代表し、保健学科の田代菜々絵さん(22)=小城市=が医療技術の進歩などに触れ「人と人が直接関わることで生まれる温かさを大切にし、向上心を持って勉学に励む」と決意を述べた。

 佐藤清治学院長は「看護の仕事は人の命に直結する責任を負う。人に生きる力を与えられるよう、豊かな心を育てて」と激励した。看護学科の猿本光さん(18)=佐賀市=は「持病がある家族を支え、周囲から頼ってもらえる存在になりたい」と抱負を述べた。土井彩花さん(18)=多久市=は「安心感を与えられる看護師になりたい」と気持ちを新たにしていた。

 同学院は佐賀大、西九州大など代替機関が確保されていることから、来年3月までで保健学科を廃止する。本年度の入学生は保健学科20人、助産学科12人、看護学科38人で、約7割が県内出身。保健、助産の2学科は1年、看護学科は3年間学ぶ。

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