開校式ではデモ授業もあり、子どもたちが四字熟語を読み上げた=武雄市の武内小

 武雄市と民間学習塾「花まる学習会」(さいたま市)が連携する官民一体型学校が開校した。スタートは市立の11小学校のうち、武内小と東川登小の2校。塾の手法を応用した始業前の「花まるタイム」や、月1回程度の縦割り学習「青空教室」など、公教育と民間のノウハウが融合する取り組みが注目を集めた。

 始業前15分間の「花まるタイム」では、四字熟語を元気に読み上げたり、計算、書写、音読などを実施したりした。地域の人たちが学校を訪れて“先生役”を務め、丸つけなどを手伝う。「青空教室」は学年の異なる縦割りグループで野外学習などを行っている。

 実施校は順次拡大し、現在は10校になった。2020年度には最後の御船が丘小にも導入される。塾の教材だけでなく独自の教材を考えるなど、学校の実情に合わせて運用も柔軟になっている。

 民間塾の手法導入とともに、地域の人たちが毎朝に出掛け、学校や子どもたちとの関係を深めていることも特徴。大規模校では地域の支援者の確保も課題になっている。(令和まであと25日)

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