橋本康志市長に提言書を手渡す鳥栖工高3年の磯野香唯(けい)さん(中央)ら高校生12人=鳥栖市役所

 鳥栖市の高校生がまちづくりへの提言書「さらば!今日までの鳥栖!」をまとめ、3日に橋本康志市長に提出した。「鳥栖駅周辺の充実を」「自転車で駅東へ行けるように」「インスタ映えするおしゃれで楽しいスポットをつくって」などと求めた。

 市が進めている都市計画マスタープランの策定に合わせて、昨年6月から3回にわたってワークショップを開催。市内の高校に通う生徒延べ64人が未来の鳥栖市について話し合い、その結果を提言書にまとめた。

 提言書では鳥栖のまちについて、6つのジャンルに分けて5点満点で通知表をつけた。高速道路や九州新幹線などがあってどこに行くにも便利として「便利さ」が3・6点でトップ、逆に「楽しい」と「オシャレ」が2・3点で最も評価が低かった。

 ジャンルごとの提言では「市内の交通や歩行者・自転車の便利さにも目を向けて」「高校生が行ける場所がない。鳥栖駅周辺の充実を」「もっと学びたいけど、図書館など勉強できる場所が少ない」といった高校生の生の声を列挙した。

 この日は生徒12人と、サポートした鳥栖地区建築士会のメンバーらが市役所を訪れた。橋本市長は「マスタープランで20年後の鳥栖の未来像を検討しており、みなさんの意見を参考にしたい」と応じていた。プランは2019年度末までに策定する。

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