教材として使うタブレット端末を初めて手にし、操作する新入生=佐賀市の致遠館高

 県立高校36校の新入生約6800人が5万円で購入するタブレット端末の販売が4日終わり、新入生ほぼ全員に端末が行き渡った。基本的な扱い方の説明を受けた生徒たちは、初めて手にする新品の端末を操作し、キーボードとタブレットの着脱方法や電源の入れ方などを確認した。

 ICT(情報通信技術)教育を推進している佐賀県教育委員会は、2013年度までに全県立高校、特別支援学校に電子黒板を配備。14年度には全県立高で授業などに活用するタブレット型学習用パソコン(PC)を、1人1台購入した。

 18年度からは自費で購入していた学習用PCを県が無償で貸与するようになった。保護者負担の軽減などを理由に、県費での対応が可能と判断した。県立高校36校に約6000台を導入している。

 県教育情報化支援室は「学校に応じた活用ができている」と話す。ICT教育の目的の一つである情報活用能力の育成については、タイピング能力の向上など成果があり「日々、使っていることで身についてきている」と口にする。

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