佐野常民杵館の諸田謙次郎館長から解説を聞く高校生=佐賀市川副町の佐野常民記念館(提供写真)

 第43回全国高校総合文化祭(2019さが総文)で、7月27日に佐賀市文化会館である総合開会式に関わる高校生約20人が3月29日、佐野常民記念館(佐賀市川副町)で研修会を開いた。式典の構成劇に出演する生徒と生徒実行委員が、劇の舞台にもなる三重津海軍所跡で先人たちの功績を学んだ。

 昨年10月にあったプレ大会の総合開会式でも上演した構成劇「蒼天の翼」は、オーディションを勝ち抜いた高校生と鳥栖商業高ダンス部員が出演する。生徒らは本大会のために書き直された前半部分の脚本を本番さながらに読み、佐野常民らの功績や三重津海軍所、国内初の実用蒸気船「凌風丸」について学んだ。

 劇には佐野常民らをモチーフにした人物が登場し、三重津海軍所や凌風丸も劇中で重要な役割を果たす。これまで以上に脚本の理解を深めようと、同記念館での勉強会が企画された。

 鳥栖商業高ダンス部3年の山田愛華部長(17)は、昨年の構成劇を「せりふに合わせて踊るのは難しかったが、新鮮で楽しかった」と振り返り「去年よりバージョンアップさせて、良い舞台に仕上げたい」と意気込みを語っていた。

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