委嘱状を受け取る山口龍徳さん(右)=佐賀市の県警本部

 防犯知識の普及に努める「防犯アドバイザー」の委嘱式が1日、佐賀市の県警本部であり、県警OBの山口龍徳さん(64)=唐津市西城内=が新たにアドバイザーの一員となった。

 山口さんは柔道8段。県警入りして37年間、柔道の特別訓練員や警察学校の教官を務めた。定年退職後は、唐津市内で護身術や不審者対策を教えている。

 委嘱式では、陣内学生活安全部長が「犯罪の発生件数は減少しているが、女性や子ども、高齢者を狙う犯罪はまだまだ多い。アドバイザーの皆様を心強く思っている」とあいさつ。山口さんは「県民の防犯意識の向上と安全安心のまちづくりの実現に全力を尽くす」と決意を述べた。

 県警の防犯アドバイザー制度は2007年度から始まり、住民からの要望に応じて護身術を学ぶ講習会などに派遣される。アドバイザーの任期は3年で、山口さんの委嘱で計4人になった。

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