(右から)協定を結んだ秀島敏行市長、ファン・トゥアン・タイ代表取締役、佐賀大学の宮﨑耕治学長=佐賀市役所

 首都圏を中心にITシステムの受託開発などを手掛ける「Citynow Asia」(東京都文京区、ファン・トゥアン・タイ代表取締役)が3月29日、佐賀市と進出協定を結んだ。佐賀大本庄キャンパスに新たな事業所を設け、6月から業務を開始する。地元からの雇用も予定している。

 ベトナム人のファン代表(34)は2017年に同社を設立し、東京やベトナムで事業を展開。エンジニアの外部委託やソフトウエアの製品開発のほか、大学とも連携して人材育成にも携わっている。

 佐賀の事業所では、ITシステムの受託開発事業を展開するほか、佐賀大との共同研究も進める。10人の従業員で始業し、ベトナム人エンジニアに加えて県内からも半数を採用する。5年後には60人への増加を見込んでいる。

 市役所であった締結式でファン代表は「優秀なエンジニアの活躍の場をつくり、日本とベトナムとの懸け橋になりたい」と意欲を見せ、秀島敏行市長は「ベトナムと佐賀の若い人が交流し佐賀を元気にする場になれば」と期待を寄せた。

このエントリーをはてなブックマークに追加