峰達郎市長から封筒を受け取る原恭二署長(左)=唐津市役所

 佐賀県唐津地区防犯協会(会長・峰達郎唐津市長)が、コンビニに配布するため、詐欺防止を啓発する封筒を1万枚作製した。電子ギフト券を購入させ、その番号を聞き出すニセ電話詐欺を防ぐ手だて。2日に唐津署へ贈呈した。

 封筒に啓発文や「唐津ん者はだまされんばい」の文字が印刷されている。署の協力で管内49店のコンビニに配布する予定で、各店舗では購入者にこの封筒に電子ギフト券を入れて手渡す。制作費約7万5千円。

 同署によると、電子ギフト券を利用した詐欺は、今年に入って県内で3件の被害額約190万円(3月末現在の認知数)。管内で被害は確認されていないが、署への相談は複数あるという。

 市役所であった贈呈式で、峰市長が「唐津には詐欺に遭っているという認識がない人が多い。(封筒が)意識改革につながれば」とし、原恭二署長は「被害の水際防止に向け全力を尽くす」と語った。佐賀県警と県防犯協会は昨年、県内のコンビニ全店に同様の封筒計5万4千枚を配布している。

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