鍵1本で無償システムに切り替わる災害対応型自販機=唐津港湾合同庁舎

 災害時、無料で飲料を提供する自動販売機が、唐津市二タ子の唐津港湾合同庁舎1階に設置された。同様の自販機は各地で設置が進み、コカ・コーラボトラーズジャパン唐津支店によると、同社では病院や養護施設などに続いて市内7カ所目という。

 合同庁舎は昨年5月完成し、耐震性能が基準の1.25倍で非常用の発電機を備えるなど、防災拠点施設の機能を持つことから、自販機も「災害対応仕様」にした。常時、飲料約500個を貯蔵していて、唐津海上保安部が保管する鍵1本で無償提供に切り替わる。

 熊本地震の際には34カ所で稼働し、被災者から喜ばれたという。3月29日、庁舎側と協定を結んだ古舘一彦・同支店長は「(貯蔵分がなくなっても)インフラが確保されていれば速やかに補充に向かいます」と話していた。

このエントリーをはてなブックマークに追加