水力発電の仕組みに注目する子どもたち=佐賀市の北山少年自然の家

 子どもたちに環境保全への関心を高めてもらおうと九州電力は3月30日、体験型環境イベント「きゅうでんプレイフォレスト」を佐賀市富士町の北山少年自然の家で開いた。約750人の親子が、水力発電の仕組みを学習したほか、竹を使ったパン作り体験や木登り体験などを通して自然の大切さを学んだ。

 環境保全活動に携わる県内のNPO法人や企業など約20団体が出展。九州電力が出展したブースでは、職員が2リットルのペットボトルを使って発電する仕組みを解説。ダムには2リットルのペットボトル約110億本分が貯水されているとし、「森も水を蓄えて“天然のダム”といわれる。森と友達になってください」と呼び掛けた。

 親子3人で参加した佐賀市の田中陽人(ひろと)君(8)は「水で電気を作ることを初めて知ってすごいと思った」と話した。そのほか、星空観察などを楽しむ「宿泊プログラム」も初めて実施した。

 イベントは九州電力が2016年度から九州各地で開催。県内では次回、今月14日に吉野ケ里歴史公園で開く。

このエントリーをはてなブックマークに追加