唐津市健康サポートセンター「さんて」の開所式。旧唐津赤十字病院の南病棟を再利用している=唐津市二タ子1丁目

 唐津市二タ子1丁目の旧唐津赤十字病院跡地に1日、市健康サポートセンター「さんて」がオープンする。同市千代田町の唐津地域総合保健医療センター内の市保健センターが移転し、休日歯科診療所と歯科口腔保健センターを新設。市民の健康づくり推進の拠点となる。

 「さんて」はフランス語で健康を意味する。建物は鉄骨3階建てで旧病院南病棟を再利用し、駐車場は256台分と広い。

 保健センターは1、2階と3階の一部。旧センターは胃検診などの特殊車両の駐車スペースが2、3台分と手狭だったが、6台分になり、健診の時間短縮につながる。2階は乳幼児健診や3歳児健診などのキッズスペース、食育のエリアもある。

 3階に歯科関係があり、日曜日や祝日、年末年始などに利用できる休日歯科診療所(午前9時~午後4時)が入る。これまで市内の歯科医による輪番制だったが、場所が固定される。また県内初の歯科口腔保健センターでは歯科検診、フッ素塗布、ブラッシング指導などを実施する。3月29日に現地で開かれた開所式で、峰達郎市長は「市民の皆さまの健康を全力でサポートしていく」と語った。近くの青葉保育園の園児が太鼓の演奏で開設をお祝いした。

 施設全体で保健師や栄養士など市職員52人が勤務する。敷地内には芝生の健康広場(4300平方メートル)があり、健康器具も設置している。一部工事が残り、総事業費は3月末で約8億3700万円。

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