最終日も多くの来場者でにぎわった「花とみどりの市」=神埼市郡の吉野ケ里歴史公園駐車場

 吉野ケ里歴史公園(神埼市郡)で開かれていた「第47回花とみどりの市」(県造園協同組合、吉野ケ里歴史公園、佐賀新聞社主催)が31日、閉幕した。9日から3週間余りの期間中に約4万8千人が来場し、春の訪れを告げる花々や苗木の魅力に触れた。

 最終日はバラの栽培教室があり、佐賀バラ会会長の中野貞禎さんが講師を務めた。中野さんはバラ栽培の難しさを「バラはわがまま、弱虫、甘えん坊」と表現し、ポイントとなる肥料入れや剪定(せんてい)、薬剤散布について詳しく解説した。愛好者約30人が参加し、メモをとりながら聴き入る人もいた。

 造園業者などが出店した会場では、鉢植えや盆栽などを熱心に品定めする姿が見られた。友人と訪れた伊万里市の武藤蔦美(つたみ)さん(72)は「最終日にやっと来ることができ、目当ての立派な五葉松が見つかった。品ぞろえがいいので、また来年も来たい」と満足げだった。

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