除幕後、お披露目された下村湖人のモニュメント像=神埼市の下村湖人生家

 神埼市出身の作家で、教育者でもあった下村湖人(1884~1955年)のモニュメント像の除幕式が3月30日、同市千代田町の下村湖人生家で開かれた。末次利明市教育長や下村湖人生家保存会のメンバーら関係者約40人が出席し、設置を祝った。

 モニュメント像の寄贈は、県や市町でつくる「肥前さが幕末維新博推進協議会」が中心となり実施した。 式では、山田直行保存会会長が「下村湖人先生の精神や思いを受け継いで、つなげていきたい」とあいさつ。

 肥前さが幕末維新博事務局の石井正宏次長は「改めて佐賀の皆さんに偉人に親しんでもらい、佐賀の功績を思い浮かべてほしい」と思いを述べた。千代田東部小の児童も加わり除幕をした。

 モニュメント像は、屋外の「白鳥入蘆花(ろか)」と刻まれた石碑の横に設置された。像の大きさは等身大で、右手に湖人が社会教育家田澤義鋪(よしはる)(鹿島市出身)の生涯を書いた伝記『この人を見よ』を持っている。

このエントリーをはてなブックマークに追加