「へいせい ありがとう!」のうちわでパフォーマンスも交えて歌ったグループ=上峰町民センター

番組の関連グッズを販売するコーナーも人気を集めた=上峰町民センター

長山洋子さん

山内惠介さん

 NHK総合・国際は31日、「NHKのど自慢」を上峰町民センターから生放送する。予選を通過した同町周辺の約20組が自慢ののどを響かせる。ゲストは長山洋子さんと山内惠介さん。司会は小田切千アナウンサー。放送は12時15分~13時。

 同町の町制施行30周年記念として開かれる。30日には同会場で予選会があり、個性豊かな約250組から本番に進む20組が選ばれた。

 予選会で出場者たちは、順にステージ中央に立つと出場者番号と曲名を言い、生バンドを背にワンフレーズを歌い上げた。パフォーマンスやステージ衣装に凝った組も多く、そのうち上峰・みやき両町のイチゴ農家6人からなるグループは、イチゴの被り物と真っ赤な法被、顔もドーランで真っ赤に塗り「世界に一つだけの花」を歌った。

 約600席の客席は、出場者の他、応援や観覧で埋まった。曲に合わせて手拍子をしたり、舞台に立つ家族や友人の名前などをあしらった手作りのうちわを揺らしたりして応援した。

 会場の空気に浸ろうと近隣住民がつくった空席待ちの行列は屋外まで続いた。客席とは別室のパブリックビューイング会場も約90席が埋まった。関連グッズも販売され、出場者や応援に来た人が記念に買い求めていた。

 上峰町のよさこいグループ「かちゃいし」に所属する福島真由美さん(53)=上峰町=ら3人は、よさこいの衣装でそろえて舞台に上がり、ザ・ピーナッツの「恋のバカンス」を歌った。「普段から踊っているステージなのに、心臓が飛び出しそうだった」と苦笑しつつも充実した表情だった。

 鳥栖高1年の黒田珠衣(しゅい)さん(16)=鳥栖市=はキッズミュージカルTOSUに在籍した経験を生かし、劇団四季のミュージカルの劇中歌を表現力豊かに歌い上げた。「1人で歌うことはなかなかないし、周りもライバルだから不安だったけど、お客さんが盛り上げてくれて楽しかった」と笑みをこぼした。

 31日当日の観覧は事前の抽選で入場整理券を受け取った人のみ可能。

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