開化した約5千本のチューリップ畑の中で歌やお遊戯を披露する園児たち=佐賀市諸富町

 ピンクや黄色など色鮮やかなチューリップの開花に合わせた「チューリップまつり」が30日、佐賀市諸富町小杭地区で開かれた。14品種約5千本のチューリップが一斉に花びらを広げ、お花畑の中で園児たちが童謡などを披露し、本格的な春の訪れを喜んだ。

 チューリップまつりは、諸富花いちもんめの会(江頭正迪会長)が、環境保全と地域交流を目的に12年前から開催。今年は長年の取り組みが評価されて、佐賀市景観賞の特別表彰を受けた。

 まつりでは地域住民が見守る中、諸富保育園の園児約30人が、開化したチューリップと並ぶように畑の中に立ち、童謡「チューリップ」や「ちょうちょ」などを元気よく踊りながら歌った。

 満開のチューリップは4月上旬までが見ごろ。江頭会長は「10年を超える地道な取り組みだが、最近では地域外の市民から開花状況について尋ねられるようになった」と声を弾ませていた。

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