中冨記念くすり博物館に設置された中冨三郎像と中冨貴代館長(右から3人目)ら=鳥栖市神辺町

 久光製薬が「世界の久光」へと発展する礎を築いた中冨三郎(1876~1957年)のモニュメントが28日、鳥栖市神辺町の中冨記念くすり博物館に設置され、除幕式が行われた。

 モニュメントは、肥前さが幕末維新博推進協議会が佐賀市の中心市街地に設置している「佐賀ゆかりの偉人モニュメント」の複製を制作し、偉人の出身地の市町に贈呈している。

 除幕式には関係者約40人が出席し、鳥栖市明治維新150年記念事業実行委員長の橋本康志市長が「中冨三郎さんは祖父が立ち上げた製薬売薬業を継ぎ、58歳の時にサロンパスを製造販売し、『世界のサロンパス』の基礎を築かれた。代々伝えていってほしい」とあいさつ。

 三郎のひ孫にあたる中冨貴代館長が感無量の面持ちで「今日はくすり博物館が開館24周年目に入る記念日。今は亡き人たちの努力に感謝の気持ちがこみ上げてくる。博物館があってよかったと喜んでもらえるようにがんばっていきたい」と話した。像は高さ170センチでアルミ製のブロンズ色。来館者用駐車場から入り口に向かう庭に建てられた。

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